神威岳(かむいだけ)

神威岳は同名で札幌市南区にもありますが、こちらは大樹町と浦河町にまたがる山です。日高山脈南部にあり標高1600.5m。札幌南区の神威岳は標高983m。

日高の神威岳は、元浦川と中ノ川の水源にあたります。

特に、日高側の山麓から鋭い山頂が望まれ、昔からカムイ(神)として敬われてきた山で、南側のソエマツ岳、ピリカヌブリとともに「南日高三山」とも呼ばれ、登山愛好者たちに親しまれています。